Google Developer Day 2010に参加してきた
こんにちわ、いちかわです。
9月28日に行われたGoogle Developer Day 2010に参加してきました。
前回のDevFest 2010 Japanよりさらに大きなイベントという事で、参加する前から楽しみにしていました。
今回のイベントもDevQuizなる物が行われ、Quizに正解し合計得点が一定のラインを超えた人たちのみに参加資格が得られるという物でした。
前の方に座れるように、今回は早めに会場に到着するようにしました。受付に行ってみるとDroidくんがお出迎えしてくれました。
DroidくんもAndroid OSで動いてるとか。
会場が暗くなり、映像と音楽で盛り上げつつ基調講演が始まりました。
Androidのアクティベーションの伸びが示すように、Androidの市場は急速に拡大しているとの事。
のんびりしていると、おいて行かれてしまいますね。コニットでは前からAndroidの普及は確実と思っていたことから、アプリのリリースもしていますし、SamuraiPurchaseでもAndroidに対応をしています。
このようにドンドン普及しているAndroidですが、おもしろい話がありました。
基調講演の中で「Andoridのアプリは8万種類あるが、誰が作っていると思いますか? ここにいるみんなです!」と会場を沸かせたあとの話で、日本は世界で5番目にアプリのダウンロードが多く、アプリの配信数では世界2位とのことでした。
日本Androidの会の様な大きなコミュニティがあり、これらに大きく貢献しているとありました。
Androidはスマートフォンだけではなく、iPadのようなタブレットでも注目されており、サムスン社製の「Galaxy Tab」も披露されました。サンプルとしてゲームを見せられましたが、いい感じに動いていました。
基調講演のあと、激混みの中の移動とGoogle弁当をゲットすることに気を取られていたら、「未来のソーシャルウェブを占う」がすでにいっぱいで聞くことが出来ませんでした。。
セッションと引換にゲットした弁当。Chrome風なデザイン??
参加できたセッションは
・高性能な Android アプリを作るには
・HTML5 とウェブサイトデザイン
・クールな Android アプリを作るには
・Android でリアルタイムゲームを開発する方法: リベンジ
興味のあるAndroid、HTML5を中心に聞きました。
一番面白かったのは最後に聞いた「Android でリアルタイムゲームを開発する方法: リベンジ」でした。
クリス プルエット氏がこのセッションの中で紹介したReplica Islandはオープンソースとしてソースコードを全て公開しています。
実際にダウンロードしてソースを見ていると、非常に勉強となります。これから、Androidでゲームを作りたいと考えている人がいたら、まずはこれを参考にしてみるのも良いのではないでしょうか。
前回のようにDev Phoneを配布するようなサプライズ(笑)はありませんでしたが、内容が非常に濃く面白いイベントでした。