Androidプッシュ通知(GCM)のAndroidアプリサンプルコード
こんにちはSSSP佐々木です。
SamuraiNotification開発チームでは、Googleさんから突然発表されたにも関わらず
光陰矢のごとくGCMに対応しました。
早速GCMバージョンのAndroidサンプルアプリをGitHUBに公開しましたので、
ご説明します。
C2DMからGCMに乗り換える為のアプリ変更点
C2DM時代はSenderID(eメールアドレス)を使って、registrationを行いましたが、
GCMになってからは、Google APIConsoleでプロジェクトを作成し、そのプロジェクトのIDを
SenderIDとして使います。
それ以外は特に特記すべき変更点はありません。
下準備
2.こちらの記事を参考にGoogle API Consoleにてプロジェクトを作成してください。
Samurai NotificationがGoogle Cloud Messaging for Android(GCM)に対応しました!<http://www.conit.co.jp/conitlabs/?p=1730>
URLの中にあるこのような数字がプロジェクトIDです。=>#project:22**********1
サンプルアプリダウンロード
ソースコードはGithubにあります。<https://github.com/CONIT/SSS-SN-ANDROID-EXAMPLE1>
cloneでもzipでもforkでもどちらでもok。
ダウンロードしたらEclipseでプロジェクトのインポートを行って読み込ませてください。
README.mdも良く読んでおいてくださいね。
改造
1.下準備にてメモしておいた「アクセスTOKEN」と「APIサーバホスト名」の設定
アクセストークンは、src/jp/co/conit/sss/sn/ex1/util/SNApiUtil.java 44行目のSN_TOKENに定義してください。
サーバーホスト名は、src/jp/co/conit/sss/sn/ex1/util/SNApiUtil.java 46行目のSN_DOMAINに記述してあるホスト名に置き換えて下さい。
GCM sender IDは、src/jp/co/conit/sss/sn/ex1/util/SNApiUtil.java 42行目のSENDER_IDに定義してください。
以上でサンプルソースの改造は終了です。
テスト
アプリを起動し、画面上部の「プッシュ通知設定OFFー>ON」のボタンを押してください。
2〜3秒後にSamuraiNotification管理画面のデバイストークン一覧画面に、登録されるはずです。
デバイストークンが登録された事を確認し、GCMプッシュ通知をテスト送信してみます。
管理画面から、メッセージ登録の画面を開き、適当にメッセージを入力して登録ボタンを押してください。
Googleサーバの混みぐあいにもよりますが、即時〜1時間程度でアプリにメッセージが届きます。(まれに来ない場合もあります)
Notificationバーに通知が出ている事を確認してください。
※サンプルアプリでは、オプションのデータ送信サンプルとして
管理画面からオプションに数字を入力すると、受信時にアプリのフォントサイズが変わる。
といったデモも含まれております。
リリース
アプリのアクセスTOKENをSandbox用から、Live用に変更してGooglePlayストアにアップロードします。
Live用のアクセスTOKENに書き換えないと各種レポートツールやアクセス解析ツールなどが機能しませんし、
サーバもテスト用の遅いサーバのままになってしまいますので
間違いなくLive用のアクセスTOKENに書き換えてからリリースしてください。
関連記事
Androidプッシュ通知がC2DMからGCMに変わりました <http://www.conit.co.jp/conitlabs/?p=1725>
Samurai NotificationがGoogle Cloud Messaging for Android(GCM)に対応しました!<http://www.conit.co.jp/conitlabs/?p=1730>
===
SamuraiSmartphoneServices> http://www.conit.jp/
SamuraiNotification> http://www.conit.jp/product/service2.html
- 2012年07月05日
- Samurai Notification, SamuraiSmartphoneServices